私は県内に一つしかない加納校美術科、という週の授業の半分以上は美術で、ヤンキーさながら皆つなぎを来て校内をブラブラし、デッサンはスズメと共にやるという学校に行っていたのですが、なんだか最近その時代の人たちに再会しています。(注・木炭デッサンは消しゴム代わりにパンで消すので、スズメが教室に入ってきてデッサンしてる横をチュンチュンやってるわけです。)
今日は岐阜市の絵本専門店おおきな木で、高校の元クラスメイトで絵本作家の高畠那生(たかばたけ なお)画伯のトークショーがあるというので、行ってきました。
那生くんとは、この前東京で7年ぶりくらいに会ったのですが、今日はさらに7年会ってないもう1人の同級生くんがいてびっくりしました。元気そうでした。二人とも所帯持ちで、カンドーしました。
でも、もっとびっくりなことに、おおきな木に行く途中、10年以上、もうどこで何をしていらっしゃるのか全く不明だった高校時代の彫刻の先生を見かけました。私は車内だったので、声はかけられなかったのですが、威厳のある風貌そのまま、さらに芸術家風をまきちらす存在感があって、「変わってないな」と思いました。
再会ラッシュ。
*写真は、おおきな木の近くにある空穂屋(うつぼや)という古民家を改装したギャラリー兼カフェ。いい感じ。