NHKの「The Songwriters」は、すんばらしい。
だんだんボブ・ディランのようになってきた佐野元春さんが、毎回アーティストを迎えて、音楽と詩について現役大学生と立教大学で考える。大学生の目の前で即興で音楽を作ったり詩を書くことに挑戦する佐野さんやゲスト。プロとはいえ、まだ練り込まれていない段階の音や言葉を聴く機会なんて、スーパー貴重!前回の矢野顕子さんは、すごかった。大学生が書いた詩をみて、すぐにキーボードで音楽を紡いでしまう。彼女の「こんな感じ」というイメージは音楽なんですね。ラフの段階でこのクオリティーって本当にどういうこと!?
さだまさしの回、観たかったな。さだ君は確かによくしゃべるおじさんだけど、彼の書いた詩は良すぎ。ロンドン時代、「案山子(かかし)」には何度も 泣かされたし、うちの母は「秋桜(コスモス)」を聴くと自分が嫁に出て行った時の思い出と、私が嫁に出て行く「妄想」が重なって泣けるそうです。
来週再来週で終わり。最後のゲストはDragon AshのKJだそうな。ヒゲのクリーン度が気になって仕方がない人物だ。どんな剃り方をしたらああなるのか。でもこの番組では、ヒゲのことは語ってくれないだろうな。Dragon Ashはあんまり知らないけど、KJもエレファントカシマシ好きな感じなので観れたら観よう。宮本さんにこの番組に出てみてほしいけど、30分じゃとても足りないし、まず番組が成立しないだろうな〜!(笑)There's a fab TV programme called "The songwriters" on NHK Japan. Motoharu Sano, a Bob Dylan looking artist with a hint of Japanese, invites an artist to his old uni, and talks about the lyrics and music. If you get a chance, do check out on youtube.